両利きトラックボールマウス 発売が待ち遠しい!【キークロン × ギズモード】

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世界的なキーボードのブランドKeychron(キークロン)と、最新技術のニュースを届けるギズモード・ジャパンが、一緒にすごいをデバイス開発しているのをご存知でしょうか?

その名も「Nape Pro(仮)

nape_pro(仮)
出典:GIZMODO

 

これまでのマウスの常識を変えるかもしれない、新しいタイプのトラックボールデバイスです。

パソコン作業がもっと快適になるかもしれない、この夢のようなアイテムの魅力をご紹介します!

 

ちなみに僕は、エレコム トラックボール“DEFT PRO”を使って2年が経ちます。

トラックボールマウス
エレコム トラックボール“DEFT PRO”

2年間 このマウスに不満は感じていませんでしたが、今回のデバイスを見つけた時、僕のガジェットのスタメンが変わる予感がしました。

発売された日にはぜひ購入してみたいと思います!!

 

この記事はこんな方におすすめです。

  1. パソコン作業がもっと快適になるかもしれない、夢のようなアイテムを探している方
    • 本体は自由な角度で設置できる予定です。
    • 例えば、キーボードのホームポジションから手を動かさずにマウス操作ができるなど、今までのデバイスではできなかったような使い方ができるかもしれません。
  2. Nape Pro に興味があり、公開されている情報をまとめて読みたい方
    • ギズモード・ジャパンから公開されている情報を始め、開発者綱藤氏のXなどからも情報収集をしています。
  3. 新しいトラックボールの可能性を見つけたい方
    • マウスの常識を変えるかもしれない「トラックボールデバイス」となる可能性を秘めています。
    • 自分だけの「最強の左手・右手デバイス」を作り上げられるかもしれません。

 

▼こちらもおすすめ:【速報】クラウドファンディング開始!

 

Nape Pro(仮)って、いったい何?

「Nape Pro(仮)」は、Keychronとギズモード・ジャパンが初めてタッグを組んで開発している、新しいトラックボールデバイスです。

Keychron(キークロン)とは?

高品質なキーボードやマウスの設計・製造を専門とするブランドです。

これまでに40種類以上のキーボードを展開しており、機能性・デザイン性・カスタマイズ性のすべてを兼ね備え、世界中のキーボード愛好者から高く評価されています。

Keychronは世界初の「ワイヤレス磁気キーボード」を開発したパイオニアでもあります。
オープンソースコミュニティへの貢献も積極的で、多くのキーボードがオープンソースとして公開されています。

出典:Keychron 会社概要

キズモード・ジャパンとは?

モノ・コトに付随する新しさとそのコンテキストを提示するテクノロジーメディアです。

製品レビューや最新ニュース、クリエイターインタビューなどを通じて、ユーザーが新しい価値観に出会う手助けをします。
また、ギズモードが運営するYouTubeチャンネルでは、編集部員による商品の魅力を語るレビューコンテンツや、開発者インタビュー、テクノロジー解説など、幅広い動画を配信しています。

出典:GIZMODO

もともとは、ギズモード・ジャパンの社員である綱藤(あみとう)氏が、個人で作っていた小さなトラックボール「Nape」が始まり。

nape
出典:MENBOU X(2025年3月2日)

自作キーボードコミュニティで支持を集めていたこのアイデアが、Keychronとのコラボレーションにより、デザイン性と信頼性を兼ね備えた正式製品へと進化しました。

見た目もカッコよく、誰でも安心して使えるちゃんとした製品として生まれ変わらせようとしているのが、この「Nape Pro(仮)」なんです。

▼写真:東京ゲームショウ2025のKeychronブースにて、試作3Dプリント版「Nape Pro」を展示していた。

napepro
出典:GIZMODO X(2025年9月26日)

 

一番の魅力は「キーボードから手を離さない」こと

このデバイスのすごいところは、このコンセプトに集約されています。

「ホームポジションから世界が広がる、新しい操作体験」

つまり、

  • キーボードのホームポジションから手を動かさずにマウス操作ができる
  • キーボードの左側に置いて、「左手デバイス」として使用。
  • キーボードの右側に置いて、通常のマウスとして使用       などなど……

今までのトラックボールではできなかった使い方が実現できます!!

 

開発者の綱藤さんも、こう言っています。

  • どんなキーボードでもホームポジションから手を離さずにカーソル操作ができる。
  • 8方向に角度を変えられる自由度の高い設計(予定)が特徴。
  • 買った人が自分に合わせた使い方に変えられる。

▼「Nape Pro」ってどんなデバイス?【Keychron × ギズモード】

 

文字を打って、マウスを動かして、また文字を打って…...いちいちマウスに手を伸ばすのって、ちょっと面倒ですよね。
あの小さな手間の積み重ねが、このデバイス一つでなくなるかもしれません。

 

スミパン
スミパン

ほかに、「プレゼン用リモコン」のような使い方も紹介していました。
まさに「使う人に合わせた使い方」ですね!

 

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3.どんな製品になるの?

まだ開発中ですが、こんな製品になる予定だと発表されています。

  • ボールとボタン:親指で操作する直径25mmのボールと、6つのボタンがついています。
  • 本体の素材:丈夫でカッコいいアルミ製のボディになる予定です。
  • 接続方法:ケーブルが邪魔にならない無線タイプです。
  • 組み立て:プラモデルのように、難しいハンダづけ作業なしで使えるようになる予定です。

※2025年9月26日時点の情報

 

ここで注目したいのは、「直径25mmのボール」で動かせる点です。

25mmボールは別のメーカーで「交換用ボール」が展開されているので、Nape Pro(仮)にも付け替えができると考えています。

 

もし、別のメーカーのボールも使えるのであれば、自分だけのNape Pro(仮)を作り上げることができます!

 

僕がNape Pro(仮)にワクワクする3つの理由

パソコンで文章を書いたり作業をしたりする人にとって、これはまさに革命的なデバイスになるかもしれません。

ここからは、僕が特に「これはすごい!」と感じている3つのポイントをご紹介します。

1. 作業に集中できる!「両利き」スタイルが新しい

キーボードからマウスへ、マウスからキーボードへ。

この手の移動がなくなるだけで、毎日のパソコン作業が、もっとスムーズで快適になるはずです。

Keychronの最高経営責任者であるNick Xuさんも、

タイピングやPC作業をもっと楽しく、もっと自由にする製品を模索しています。『Nape Pro(仮)』はまさにその理想を体現したデバイスです。

出典:TNL mediagene

と語っており、その快適さへの期待は高まるばかりです。

 

キーボードの手前に置けば、右手の親指でも左手の親指でも操作できるので、まるで「両利き」になったような感覚で使えます。

「マウスは右手で」という当たり前から解放される、新しいスタイルです。

napepro
出典:GIZMODO X(2025年9月26日)

 

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2.自分だけの「最強」が作れる!自由自在のカスタマイズ性

こういう特別なアイテムは「設定が難しい」イメージがありますが、Nape Pro(仮)は誰でも簡単に使えるように工夫される予定です。

  1. インターネットの画面で簡単設定:
    パソコンとつなげば、インターネットの画面(ブラウザ)から、見たまま操作で簡単に設定できる専用ソフトが用意される予定です。

    ・「このボタンはコピー、こっちは貼り付け」
    ・「よく使うショートカットを登録する」

    というように、ボタンの役割を自由自在に変えられます。

 

  1. 置き方に合わせて向きを調整:
    このデバイスは、タテやヨコ、ナナメなど8種類の好きな角度で置くことができます
    そして、その置き方に合わせて「ボールを上に転がしたら、カーソルもちゃんと上に動く」ように、ソフトが向きをピッタリ補正してくれます。
napepro
出典:GIZMODO X(2025年9月26日)

  

3.買って終わりじゃない!「みんなで育てる」デバイス

このプロジェクトが本当に面白いのは、製品が「オープンソース」になる予定だという点です。

これは、製品のプログラムの設計図や本体の形データが、インターネット上でみんなに公開されるということです。

Keychronのファンが集まるコミュニティ(Discordなど)で、世界中の腕利きたちが、新しい機能を追加したりオリジナルのケースを作ったりするかもしれません。

 

ただの製品を買うのではなく、これから進化していく可能性に参加できる。
そんな未来を想像すると、ワクワクしますね!!

 

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Nape Pro(仮)の買い方と発売時期

nape_pro
出典:GIZMODO X(2025年9月25日)

まだ開発中の製品ですが、すでに販売の計画が発表されています。

  • 発売時期(予定):2025年10月末11月初旬ごろ
  • 販売先(予定):ギズモード・ジャパンの運営会社であるメディアジーンが運営するクラウドファンディングサイトで販売される予定です。
  • 価格:まだ決まっていません。

 

スミパン
スミパン

個人的には、価格が気になりますね……

 

ここ最近の トラックボールマウスの新商品の相場は約2万円 なので、それくらいの価格だとありがたいですね。

 

 

まとめ:10月末の最新情報を待て!

ここまでご覧いただきありがとうございました!

この記事では、Keychronとギズモード・ジャパンが初めてタッグを組んで開発している、新しいトラックボールデバイス「Nape Pro(仮)を紹介しました。

nape_pro(仮)
出典:GIZMODO

トラックボールマウスのヘビーユーザーである僕にとって、この「Nape Pro(仮)」はぜひ手にとって使ってみたいと感じました!!

 

個人的には、2年間使用している「エレコム トラックボール“DEFT PRO”」に変わって、Nape Pro(仮)がスタメン入りするデバイスとなるのかが気になっています。

トラックボールマウス
エレコム トラックボール“DEFT PRO”

 

詳しい情報や価格は、発売が近づいてきたら改めて発表されるとのことです。

まずは、10月末に「ギズモード・ジャパン」か「Keychron」から何か最新情報が発表されないか要チェックですね!!

 

2025年9月に行われた「東京ゲームショウ2025」で初めてお披露目され、多くの人の注目を集めました。

発売予定の10月末が今から待ち遠しいですね!
新しい情報が出てくるのを楽しみに待ちましょう✨️✨️

 

またねーーツ

 

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【追記:10/31】クラファン開始は11月に延期!

この記事を読んで「Nape Pro(仮)」を心待ちにしていた皆さん、大事なお知らせです!

 

当初10月末に予定されていたクラウドファンディングの開始が、11月中に延期されることが発表されました。

スミパン
スミパン

えーー!? そうなの!?

僕と同じように残念に思った方もいるかもしれません……

 

ですが、この延期は製品が進化を遂げるための時間となるようです。

 

具体的には、9月の東京ゲームショウ2025でお披露目された試作品の反響や、「もっと良くしたい!」という開発チームの熱い想いから、製品の仕様がさらにパワーアップすることになりました。

 

そこでこの章からは、GIZMODOから10/31に発表された情報を詳しく紹介してきます。

 

一体どこが進化するの?注目のパワーアップ内容

今回明らかになった、主な進化ポイントはこちらです!

1.【超目玉機能!】ボールの周りに「回転リング」が追加!


一番の驚きは、ボールの周りに指でクルクル回せる「回転リング」が追加されたことです。

▼新たに公開された「Nape Pro」のイメージ画像 ※矢印は筆者が追加

napepro
出典:GIZMODO X (2025年10月31日)

▼9/26時点で公開されていた「Nape Pro(仮)」の画像

napepro
出典:GIZMODO X(2025年9月26日)

これにより、ウェブサイトの画面を上下にスクロールするような操作が、もっと直感的にできるようになりそうです。

これは当初の予定にはなかった、まさに「神アップデート」です!

 

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2.接続方法が「無線も有線もOK」な3種類に!


接続方法は次の3種類に対応予定です。

  • Bluetooth(無線)
  • 2.4GHz(専用のUSBレシーバーを使う安定した無線)
  • 有線接続

使う環境や好みに合わせて、最適な接続方法を選べるようになるのはありがたいですね!

個人的には、デスクの上はスッキリさせたいので無線で接続したいですね。

 

キーボード

 

3.本体の素材や形もブラッシュアップ

本体の素材が、より精密な形を作りやすい樹脂製ボディに変更され、ボールの位置も微調整されるなど、さらに使いやすさを追求した改良が加えられています。

出典:GIZMODO

 

そのほか、公開されている情報をまとめました!

  • オープンソースのキーボード向けファームウェア「ZMK Firmware」を採用
  • プログラマブルな6つのマイクロスイッチボタンを装備
  • 射出成形の樹脂製ボディ
  • Webアプリ「Keychron Launcher」に対応
  • PCに専用アプリをインストールすることなくキーマップの設定が可能で、設定はNape Pro本体に記録
  • カラバリはブラック・ホワイトの2色

 

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なぜ変更?開発のウラ側にある「日本市場」への熱い想い

今回のパワーアップの背景には、Keychronの「日本のユーザーに最高のものを届けたい」という強い想いがあります。

KeychronのCEOニック氏は実際に日本を訪れたことで、
「日本ではトラックボールマウスの市場が海外に比べて大きい」
ことを認識したと語っています。

また、Nape Proが持つ「キーボードの横や下に置いて使えるという自由さとコンパクトさ」という特徴から、「省スペースなデバイスを求める市場があることに気づけた」
のは、会社としてありがたいことだったとも述べています。

さらに、ニック氏はNape Proが特殊性のあるプロダクトであるため、
「ソフトウェアのカスタマイズを上手にやらないと100%使いこなせない」
とも考えているそうです。

◀ニック氏  綱藤氏▶
出典:GIZMODO

 

今回の延期は、こうした日本のユーザーからの期待に応え、ハードウェアとソフトウェアの両方で最高の体験を届けるための、前向きな時間だったのですね。

 

また、ギズモードの取材チームが深圳のKeychronオフィスまで飛んで、開発の様子を取材してきたそうなので、今後の続報も楽しみです!!

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おまけ:製品名について

これまでの発信されていた各種記事では「Nape Pro(仮)」となっていましたが、10/31公開の記事では「Nape Pro」となっていますね!

 

スミパン
スミパン

製品名が正式に決定したということでしょうか。

 

いずれにしても、11月のクラウドファンディング開始がますます楽しみになりましたね!!

引き続き、「Nape Pro」に関する最新情報を追いかけていきます。
新たな情報が公開されましたらこのブログでも発信していきますのでお楽しみにーー✨️✨️

 

 

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