2024年2月21日 Nintendo Directにて「エンダーマグノリア: ブルームインザミスト」が発表されました。
発表された時、僕は思わず叫んでしまいました。
「ええええ!!!エンダーリリーズの続編出るの!?」
エンダーマグノリアには前作「エンダーリリーズ」があり、僕は前作をプレイ済みでした。
特に、ゲームで流れる美しい音楽が大好きでオリジナルサウンドトラックを聴きまくっていました。前作をクリアした時、「またこんなゲームに出会いたい」と思っていました。
あれから約2年、まさか続編が出るとは思ってもいませんでした!!
しかも、前作で大好きだったゲーム音楽は、本作も引き続き「Mili(ミリ)」が全編担当しているとのことで、期待値はMAXです!!
この記事では、「エンダーマグノリア」を5時間ほどプレイした僕が、このゲームの魅力を余すことなく伝えます。(記事作成時点では未クリアです。)
また、記事の最後では、前作「エンダーリリーズ」の紹介もしていますので「エンダーマグノリア」に興味を持っていただけた方は、ぜひ、そちらもご覧ください!!
※本記事はプレイして5時間の時点で作成しています。ネタバレをしないようストーリーには深く触れていませんが、「全て自分でプレイして確認したい」という方は「4.本作と前作はどちらから始めたほうがいい?」の章からご覧ください。
ゲーム概要
本作はインディーゲームであり、2025年に設立5周年を迎える「Binary Haze Interactive(バイナリー ヘイズ インタラクティブ)」から発売されました。
前作「エンダーリリーズ」は全世界累計販売本数150万本を記録(2024年6月時点)しており、本作はその続編です。2024年3月25日に早期アクセス版がリリースされ、製品版は2025年1月23日に発売されました。
この章では、ストーリーやゲームシステムなど紹介します。
ストーリー
これは死の雨の厄災から数十年後の
終末の世界で描かれる破壊と再生の物語舞台は、地下に眠る膨大な魔力資源によって栄えた魔法大国「煙の国」。
前作「エンダーリリーズ」でも登場した「死の雨」。この雨に触れた人々は生きる屍「穢者(けもの)」へと変貌させる、一種の呪のようなものです。
「エンダーマグノリア」でもその世界観は引き継がれています。
また、冒頭の文章からわかるように、本作は前作の数十年後の世界を描いています。
前作は「果ての国」で、死の雨によって滅びた王国の謎を解き明かすために冒険をする物語でした。その主人公「リリィ」は世界崩壊後唯一の生き残りとして冒険していきます。
本作の主人公はというと、人とホムンクルスの救済を目指す「調律師・ライラック」の視点で物語を進めていきます。
前作では穢者を「浄化」してその力を使って戦いましたが、本作は「調律 ≒ 魂の開放」によって仲間となり、その仲間のスキルを使えるようになります。
ライラックは戦う術がないので、仲間になるホムンクルスが代わりに戦ってくれます。

▲主人公:調律師・ライラック
ゲームシステム
ゲームジャンルは「探索型2DアクションRPG」であり、前作同様のジャンルです。いわゆるメトロイドヴァニアと呼ばれるジャンルに該当します。
メトロイドヴァニアとは:探索型横スクロール。一本道ではなく、枝分かれした広い場所を探索していく。
2D横スクロールのアクションRPGという点ではマリオと似ているかもしれません。
ですが、「探索型」というだけあり、ステージを1回通るだけでは全てを探索するのは難しいです。どうやっても入れない壁や届かない段差が立ちはだかります。
そんな場所であっても後からに手に入る「スキル」によって突破できるようになるので、どんどん探索の幅が広がっていきます。

プレイ体験
良かった点
5時間プレイして、良かった点は以下の点です。
それぞれ、詳しく紹介していきます。
ゲーム音楽
本作は音楽も凝っていて、ステージごと・シーンごとに変わってゆく音楽の変化を楽しめます。
僕が特に感動したのは、セーブポイントでの音楽の変化です!!
このゲームのセーブポイントは「ベンチ」です。そのベンチに近づくと シームレスに音楽が変わるんです!! 最初は気がつきませんでしたが、何度かセーブすることで気がつきました。
前作ではセーブポイントの「エリア」に入ると音楽が変わっていたので、本作では同じステージ内でより細かく音楽が設定されています。

こういったシーンごとの音楽の作り込みが細かく、
「次のステージの音楽はどんなだろう?」
と、ワクワクさせてくれるゲームです。
なお、本作のゲーム音楽は前作でも全編担当していた「Mili(ミリ)」が、本作も引き続き全編担当されています。
Miliオフィシャルサイト<外部サイト>
一番最初、スタート画面でオープニングが流れてきた時、思わず鳥肌が立ちました。
「あぁ、美しい……最高!!」
しばらく音楽を聴きたくて、スタート画面から進めませんでした。
2025年2月5日 オリジナルサウンドトラックが公開!!
なんと、2025年2月5日にエンダーマグノリアのサウンドトラックが公開されました!!
僕はまだゲームをクリアしていないので聴きません!!ですが、読者の皆様には雰囲気だけでも伝わればと思い、Youtubeのリンクを紹介します。
グラフィック
グラフィックが美しいのもこのゲームの魅力です。
百聞は一見にしかず。
まずは、実際のゲーム画面をご覧ください。


2Dゲームなのに、3Dゲームと思わせるような奥行きや立体感を感じます。
これからプレイを進めていき、お気に入りのステージを見つけていきたいと思います。
難易度
今作は、初めから細かい難易度設定ができます。
なので、アクションゲーム初心者からゲームが得意な人まで楽しむことができます。
調整できる項目は以下のとおりです。
- 敵の最大HP
- 敵の攻撃力
- 敵のダウン・状態異常耐性
- 敵のダウン・状態異常の回復速度
- 敵の行動頻度
- 結界の回復不可
- お守りの結界なし
- 敵の攻撃予兆エフェクトを無効にする
(前作は、クリア後に遊べる「チャレンジ」モードでプレイヤーの最大レベルや敵の攻撃力などを変更できました。)




僕は、前作プレイ済みでもあるので「ハード」で進めています。
また、難易度が高くなると「フラグメント」を多くもらえるようになるので、プレイに自信がある方はノーマル以上がおすすめですよ!!
フラグメントの使い道
セーブポイントで確認できる「エクストラ」コンテンツを購入するときに使います。
- キャラクターの見た目の変更
- ギャラリーの閲覧
- 敵や人物の設定資料の閲覧
僕は、「見た目の変更」を優先して購入しています。



ストレスが少ない
ここからは、ゲームをプレイしてプレイヤーへの配慮を感じられたポイントを4つお伝えします!!
ボス前にセーブポイントがある。
本作は「死にゲー」とまでは言いませんが、一発でボスを倒せることはほとんどありません。何度も何度もボスに挑んで、そのボスの行動パターンを学んで倒していきます。
なので、ボス部屋とセーブポイントに距離があるとその移動がストレスに感じてしまいます。その点本作は、ボス部屋の目の前にセーブポイントがあるのでそういったストレスはありません。

また、前作にはなかった「回避ボタンを押し続ける」ことで「ダッシュ」ができるのもありがたいです。


未回収アイテムがマップに表示される
前作は「探索済みエリアの色分け」や「未開のルート」は表示されていましたが、アイテムの表示はされていませんでした。アイテムの表示がされるようになったおかげで、取り残しのアイテムの場所がわかるようになってとても助かっています。
ただ、初めから表示されてはいません。一度はそのアイテムに近づくことで表示されるのでご注意ください。

メニュー画面からいつでもファストトラベルができる
※ファストトラベル解放後
ファストトラベルはセーブポイントである「ベンチ」に触れることで、そのポイントが増えていきます。
なので、セーブポイントからファストトラベルができるのはわかりますが、わざわざセーブポイントまで移動せずともメニュー画面からもファストトラベルができるストレスがなくてありがたいです。

敵に触れてもダメージを受けない
前作では、敵に触れるとダメージを受けましたが、本作はダメージを受けませんでした。
最初は、前作の癖が残っていたので、敵に触れないよう触れないように気をつけていました。ですが、ある時、敵に触れてもダメージを受けなかったので、ダメージを受けないことに気がつくことができました。
敵に触れてもダメージを受けないので敵の「攻撃」や「技」を避けることに集中することができ、大胆に回避することができます。


個人的には、ダメージを受けないほうがプレイしやすかったので、本作からこの仕様になったことは嬉しかったです。
このように いいところはそのままに、ストレスだったところは細かく改善され、、ゲーム体験がさらに素晴らしいものになっていました。
気になった点
ほとんどありません!!
……とはいえ、一つだけ気になった点があります。
それは「キャラクターボイスがない」点です。
このゲームはボイスがなく、字幕と映像でストーリーが展開されていきます(モンスターの叫び声はあります……)。前作もボイスがなかったので、各キャラクターがどんな声で話すのかはすごく気になっています。

ライラックはどんな声で話すのかなあ……
次の作品ではキャラクターボイスが収録されてたら嬉しいなあ……と、勝手に期待しています✨️✨️
前作:エンダーリリーズについて

このゲームの楽しみも 「音楽」 です。
個人的には 切ない系の音楽 がドハマリです。
エンダーマグノリア同様、全ての音楽を手掛けているのは「Mili(ミリ)」です。
皆さんもプレイするときはステージごとの音楽に注目してください。きっと心に沁みる音楽が見つかるはずです。
▼僕のお気に入りの音楽TOP3
1位:Harmonious
0:39~の鼻歌からの歌声がきれい!思わずこのエリアにとどまって聞き続けてしまう!!
▼歌の解像度が高すぎて、この歌が始まった時に鳥肌が立ったのを覚えています……
2位:Main Theme
▼切ないメロディが好き!0:40~のハモリがたまらなくきれい!!
3位:North
▼1:30~からの疾走感・盛り上がりが大好き!!
どんなゲームなのか
探索型2DアクションRPG
『ENDER LILIES』は「死の雨」により滅びた王国の謎を解き明かす、ダークファンタジーの2DスクロールアクションRPGです。
舞台となる「果ての国」は、荘厳な王城、水没した深森、地下の禁じられた汚染領域など、悲劇的で美しい世界が広がっています。
悲哀に満ちた旅の先々では、一瞬の気の緩みが命取りになるような恐るべき強敵が待ち受けています。戦いに勝利し不死の呪縛から解放する事で、彼らはリリィの助けとなってくれます。
苦難を乗り越え、騎士達と共に物語の真相へ辿り着いてください。出典:公式ホームページ<外部サイト>
主人公「リリィ」は攻撃することができません。リリィができるのは白巫女の力による「浄化」のみです。
では、どうやって敵を倒していくか。
それは、穢者(けもの)と呼ばれる騎士たちの「スキル」を借りて敵を倒していきます。最初は一つしかないスキルですが、ボスを「浄化」することでそのボスのスキルを使えるようになります。
スキルは探索の幅も広げてくれるので、今までは通れなかった壁や道、段差などを突破する時の助けになってくれます。
個人的な大好きポイントとして、スキルで攻撃する時にリリィが目を覆うんです……その可愛らしい仕草に思わずキュンです。
あらすじ
絶望の世界で呪いの運命にあらがう少女と騎士
昔々、彼方の「果ての国」にて。
突如降り始めた「死の雨」は、 生きとし生けるものを狂暴な生きる屍「穢者(けもの)」へと変貌させた。
人智を超えた悲劇に成す術もなく、王国は滅びた。
呪いであるかのように、止まない雨。
滅び果てた世界の、ある教会の奥深くで少女「リリィ」は目覚める。出典:公式ホームページ<外部サイト>
キャラクター紹介

LILY:リリィ
エンダーリリーズの主人公。穢者を浄化させる能力を持つ白巫女の一人で、世界崩壊後唯一の生き残り。黒騎士の呼びかけで目覚めるが、世界が一変していることに気づき茫然自失となる。旅を通じて徐々に記憶を取り戻し、世界の救済に向けて成長していく。
一方で……

黒騎士
果の国からきたという黒衣の騎士。
穢(けがれ)の塊となっても意識を保持し続けている。
トレーラー
前作のゲーム音楽も好きすぎて、オリジナルサウンドを聞きまくっていました。今では音楽が流れてくるだけでゲームの場面が思い浮かぶほどにエンダーリリィズ
まずは、紹介動画とローンチ動画をご覧ください!そして、もし! プレイしたくなった方は下のリンクからご購入ください!!
Q. 本作と前作はどちらから始めたほうがいい?
結論、どちらから始めても問題ありません。
ただ、本作は前作と世界観を共有しており、前作をプレイすることでより深く本作の物語を味わうことができます。
なので、個人的にはリリース順どおり「エンダーリリーズ」からプレイすることをおすすめします。

最後に
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
「エンダーマグノリア」は、前作「エンダーリリーズ」の魂を受け継ぎつつも、新たな物語とシステムで、更なに進化した作品だと思います。
前作をプレイされた方はもちろん、今作から始める方でも、その美しくも儚い世界にきっと引き込まれることでしょう。
この記事を読んで、「エンダーマグノリア」に興味が湧きましたら、ぜひプレイしてみてください!
本作はインディーゲームなのでソフトの値段は 約4,000円 と、AAAタイトルのゲームソフトと比べて約半額で購入することができます(コスパよすぎ……)。気軽に楽しめるのもありがたいです✨️✨️
また、「エンダーリリーズ」にも興味を持たれた方がいらっしゃいましたら、ぜひそちらもプレイしてみてください。
▼エンダーマグノリア
▼エンダーリリーズ
おまけ
『ENDER LILIES: Quietus of the Knights』や『ENDER MAGNOLIA: Bloom in the Mist』のディレクターを務める岡部佳祐氏と『ニーア オートマタ』のディレクターを務めるヨコオタロウ氏の特別対談が公開されていましたので紹介します!!
- 終末 ✕ 女の子 -
ゲームにおける「女の子の在り方」
人はなぜ荒廃した世界に佇む女の子にグッとくるのだろう
記載されている会社名・製品名などは、各社の商標、または登録商標です。
©️BINARY HAZE INTERACTIVE Inc.
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