こんにちは、スミパンです。
先日、僕のブログのレンタルサーバーである「ConoHa WING」の年間契約を更新しました。

ブログに関して右も左もわからない中、サーバーを契約してブログを始めたんだよなあ……
なんて思い出に浸っていました。
今ではブログ運営の知識もある程度ついてきて、安心してブログ運営をしていますが、ブログを始める前の僕は、

『レンタルサーバー』ってなに?設定とかすごく難しそう……僕にもできるかな。
と不安だらけで、レンタルサーバーの存在すら知りませんでした。
「ブログを始めてみたい!」
と思い立ったはいいけど、『レンタルサーバー』『ドメイン』…? 横文字ばかりで、ここでそっとブラウザを閉じたくなりますよね。
めちゃくちゃ分かります。僕もそうでした。
そこで今回は、「ブログを開設したことない人」にもわかるようにわかりやすく解説していきます。
レンタルサーバーの必要性や選び方など順番に説明していきます。
- ブログでレンタルサーバーが必要なわけ
- おすすめのレンタルサーバー
- レンタルサーバーの申込み方法
この記事を読み終える頃には、皆さんのレンタルサーバーに対する不安は「なんだ、意外と簡単そう!」というワクワクに変わっているはずです。
なぜブログに「レンタルサーバー」が必要なの?
本題に入る前に、僕が一番最初に「?」となったこの疑問について、少しだけお話しさせてください。
よく、ブログは「家」に例えられます。

そして、その家(ブログ)を建てるためには、「土地」が必要ですよね。
このインターネット上の「土地」の役割を果たしてくれるのが、「レンタルサーバー」なんです。
さらに、その家の場所を示す「住所」も必要です。
これが、あなただけのブログURLになる「独自ドメイン」です。
つまり、
- レンタルサーバー(土地)を借りて、
- 独自ドメイン(住所)を決めて、
- そこにWordPress(家の本体)を建てる

この3つが揃って初めて、ブログ(家)はインターネット上に存在し、世界中の人がいつでも遊びに来れるようになる、というわけです。

でも、アメブロみたいな無料ブログサービスなら、サーバーなんて契約しなくても始められるよね?
そう思った方は、とても鋭いです。
無料ブログは、例えるなら「家具付きのマンションの一室を借りる」ようなものです。

お手軽ですが、運営会社のルールに従う必要があり、
といった制約がたくさんあります。
また、その運営会社がサーバーを閉じることとなった場合、皆さんのブログも運営ができなくなります。
一方で、レンタルサーバーを契約して作るブログは
ようなものです。
家具も家電もデザインも、部屋の使い方も、すべてが自由です。
つまり、好きな広告を貼って、本気で収益化を目指すなら、この「自由な土地(レンタルサーバー)」が絶対に必要不可欠なんです。

なんとなく、イメージが湧きましたか?
では、この「最高の土地」として、なぜ僕が ConoHa WING を選んだのかをお話ししますね。
ConoHa WING に決めた「3つの理由」

数あるレンタルサーバーの中から、なぜ僕が ConoHa WING を選んだのか。
正直に言うと、ブログを始めたての頃はサーバーの性能なんて、ちんぷんかんぷん。
有名なXserver(エックスサーバー)も良さそうだし、ほかの格安サーバーも気になる……
失敗したくなさすぎて、完全に「サーバー迷子」になっていました。
そんな僕が、最終的に「あなたに決めた!」とConoHa WINGに決断した理由は、とてもシンプルです。
「ブログを書く前に、難しい設定で挫折したくなかったから。」
ただそれだけでした。
そして、ConoHa WINGは、そんな僕の不安を吹き飛ばしてくれる3つの魅力を備えていたんです。
1.「WordPressかんたんセットアップ」という神機能

初心者がつまずきやすい「サーバー契約からWordPressの導入まで」を、一瞬で終わらせてくれます。
この言葉を見たとき「これだ!」と思いました。
通常WordPressサイトを開設する場合、次の内容を申し込む必要があります。
- サーバー
- 独自ドメイン
- WordPress
- WordPressテーマ
- SSL(通信暗号化)

記事を書く前に、ブログ開設だけでくじけそう……
ですが、「WordPressかんたんセットアップ」ではまとめて一括で申し込むことができます。この機能のおかげ、このサイトをかんたんに立ち上げることができました。
2.サイトの表示速度が国内最速クラスという評判

せっかく書いた記事が「表示が遅い…」という理由で読まれないのは悲しいです。
サーバーの性能が良くて、特に速度が速いという点は、とても心強く感じました。
また、PRESIDENT BOOKSの記事によると、表示速度の速さは売上に直結していることがわかります。
アマゾンの元エンジニア、グレッグ・リンデン氏が、ABテスト(特定期間にページの一部分を2パターン用意して、どちらがより効果の高い成果を出せるのかを検証すること)を繰り返した結果、ある興味深い法則を発見していますので補足します。
それは「ECにおいて表示速度が0.1秒遅れると、売上が1%ほど減少する」というものです。
ページの高速表示のおかげで読者の離脱を防止することができそうですね!
3.始めやすくて、続けやすい料金設定
何より嬉しかったのが、初期費用が無料だったことです。
年6,600円相当の「アルファSSL※」が無料で使えます。
また、初回申込み月は利用料金が無料なのもありがたいです。
加えて、2つの独自ドメインが永久無料でついてきます。
これらのことを総合的に考えるとほかのサーバーよりメリットが多かったので、「これなら失敗を恐れずに挑戦できる!」と背中を押してもらえました。
さらに!
「WINGパック」契約者限定で「WordPressテーマ」を特別価格で購入することができます。
WordPressでほかのブログと差別化したい人はご検討してみてください!


まとめ
性能も良くて、料金も安い。
そして何より、僕のようなPCが苦手な人間でも、簡単にはじめられる。
ConoHa WINGは、ブログで記事を書くという本質的な楽しみにたどり着くまでの、あらゆるハードルを一番低くしてくれるサーバーだと感じたので、今でも使っています。
ここが神!ConoHa WINGに本気で感動した2つの体験
感動体験①:「WordPressかんたんセットアップ」が本当に”かんたん”すぎた
ブログを開設するには、本来、
- サーバーを契約して、
- ドメイン(ネット上の住所)を取得して、
- サーバーとドメインを紐づけて、
- WordPress(ブログソフト)をインストールして、
- SSL化(セキュリティ対策)して…
といった、聞くだけで頭が痛くなるような手順を踏む必要があります。
正直、僕もこの手順を見た時に

あ、無理だ……
と諦めかけました。
でも、ConoHa WINGの「WINGパック」には、この全ての手順をすっ飛ばしてくれる「WordPressかんたんセットアップ」という神機能がついていたんです。
実際にやってみたら、画面の案内に沿ってブログの名前やドメイン名、パスワードなどを入力していくだけ。
あれほど複雑に見えた
「サーバーの申込み」
「独自ドメインの取得・設定」
「WordPressのインストール」
「SSLの設定」
が、本当にの申し込み作業の流れで全部終わってしまったんです。

え、うそ……もう終わり!? 僕のブログ、もうできたの!?
まさに、そんな感じでした。
難しいサーバーの管理画面を何度も行き来したり、意味のわからないコードをコピペしたりする作業は一切ありません。
申し込み完了のメールに記載されたWordPressのURLをクリックしたら、そこはもう自分のWordPressブログのログイン画面。
あの瞬間の感動は、今でも忘れられません。
後の章では、申込みの流れを詳しく紹介します。一緒に画面を見ながら確認してみましょう!
感動体験②:管理画面がシンプル!
無事にブログを開設できたのはいいけれど、次に不安だったのが「管理」でした。
ただ、ConoHa WINGの管理画面に初めて目にした時、その不安は一瞬で吹き飛びました。


お、見やすい!なんか、スマホアプリみたい!
それが、僕の正直な第一印象です。
難しい言葉はほとんどなく、「サイト管理」「メール管理」といった大きなアイコンが並んでいて、どこに何があるのかが一目でわかるデザイン。
これなら、サーバー管理の経験がない僕でも直感的に使えると安心しました。
特に僕がよく使っていて「便利だな」と感じるのが、セキュリティ設定です。
例えば、「サイトセキュリティ」の中にある「WAF」という機能。
これは不正な攻撃からブログを守ってくれる大切な盾のようなものなのですが、たまに
「閲覧できません(Forbidden access)」とメッセージが出る
というように、このWAFが原因でエラーが出ることがあるんです。
プラグイン(WordPressの拡張機能)や設定を変更しようとした時やWordPressの設定を変えようとした時などに表示されます。
そんな時も、ConoHa WINGの管理画面なら、このWAF設定のON/OFFが、スイッチをクリックするだけで簡単に切り替えられます。

このように「管理画面がシンプル」のおかげ複雑なサーバー管理から解放されて、記事を書くことに集中できます。
これもConoHa WINGの大きな魅力だと感じています。
ConoHa WING(WINGパック)の契約をする
では、ここから実際の申し込み画面を見せながら、その「かんたんさ」を詳しく紹介していきます。
ここからはConoHa応援団長の「美雲このは」さんと一緒にその流れを確認してみましょう!

よろしくね☆
①料金タイプの選択
タブにて、「WINGパック」を選択。
契約期間に応じた総額は、右上に表示されますので確認しながら選択してください。
その時のキャンペーンによっては合計は変わってきますので、あくまで参考画像としてご覧ください。

プランは「ベーシック・スタンダード・プレミア」の3つから選べます。
ちなみに僕は「ベーシック」で契約していいます。容量が一番小さく・性能も基本的なプランですが、今のところ容量不足で困ったことはありません。
(僕の場合、300GB使えるうち、3.6GBしか使っていませんでした。)

プラン変更はかんたんなので、まずは「ベーシック」から始めてみるのがおすすめです♪
②WordPressテーマ

「WordPressテーマ」とは、ブログ全体のデザインのことです。
すでに決めているテーマがある場合は、この段階で選択してから申込みをするとスムーズにブログを始められます。
無料で始めたい方は「Cocoon」を選択してください。
また、JIN、JIN:Rを購入した方限定で「クイックテンプレート」を使用することができます。
「クイックテンプレート」を使用することで、最初から「サンプル」のデザインが設定された状態でブログを始めることができます。
対象のテーマを購入した場合は利用を検討してみてください!

「OLTANAシリーズ」はホームページがほしい事業者・店舗向けのWordPressなので、個人ブログを始めたい方はそれ以外から選ぶのがおすすめです。
③AIブログ生成ツール「ConoHa Pencil」の選択
キーワード選定から、執筆、SEO対策まで、誰でも簡単に利用できるツールです。
この機能は、次のような方におすすめの機能です。
- ブログを始めたばかりの方
- オウンドメディア運営の方
- フリーランスの方

「ChatGPT」などの生成AIを使い執筆する方法もありますが、指示文の工夫が必要です。
その点、「ConoHa Pencil」はブログ執筆特化のAIであるため、効率良くブログ記事を作成できます。
ここまで選択が完了したら、右上の「次へ」を押して次に進みましょう!

④お客様情報を入力

まず、「必須」項目を入力していきます。
- メールアドレス
- パスワード
- 種別
- 氏名
- 生年月日
- 国
- 住所
- 電話番号
入力が完了したら、右上の「次へ」を押します。
⑤電話・SMS認証をする

電話番号を使って本人確認を行います。その時に「SMS認証・電話認証」のどちらかを選択してください。
SMS認証:「メッセージ」に認証コードが届く。
電話認証:入力した電話番号に電話がきて、音声で認証コードを伝えられる。
次に、スマホに届いた認証コードを入力します。

⑥支払方法の選択
支払い方法は
- クレジットカード
- ConoHaチャージ ※事前に入金した金額分のみ利用可能。
- ConoHaカード ※プリペイドカードのこと。Amazonなどで購入可能。
が利用可能です
①クレジットカード

②ConoHaチャージ

③ConoHaカード

僕は「クレジットカード」で支払いをしています。クレジットカードであれば、定期的な支払いに対してチャージ忘れや購入忘れを防げるからです。
その後「次へ」を押すと、確認画面に移ります。

これまでの入力内容を確認し間違いがなければ、一番下の「お申し込み」を押します。
Word Pressかんたんセットアップ 申し込みの流れ
ここからは「WordPressかんたんセットアップ」について詳しく紹介していきます。
今回の説明は、初めてサイトを作る場合を想定して説明して、それぞれの入力項目を順番に解説していきます。

①セットアップ方法
「新規インストール」を選択してください。
もし、他社サーバーから移行してくる場合は「他社サーバーからの移行」を選択してください。
②独自ドメイン設定
サイトのURLの末尾にある
- 〇〇.com
- 〇〇.ne
- 〇〇.jp
を決めます。

僕は sumipanblog.com にしました。
ほかの人と被るドメインだと先に進むことができません。
なので、誰も使っていない文字列を入力しないといけません。
ドメイン名は後から変更できないので注意が必要です!
③作成サイト名
「作成サイト名」に入力した文字は、「検索エンジンの検索結果」に表示されます。
ユーザーに覚えてもらいやすい名称にするのがおすすめです。

あとから変更できるので、気軽に設定してみましょう!
④WordPress ユーザー名・パスワード
WordPress管理画面にログインする時のユーザー名とパスワードです。
WordPressにログインする時に必要なので忘れないようにしてください。
全ての「必須」項目を入力したら確認画面に進みます。
確認終了後、「設定」を押してWordPressの設定は完成です。


これで「ConoHa WING」と「WordPressかんたんセットアップ」の手続きが完了!!
ここまでお疲れ様でした!
入力項目が多く感じたかもしれませんが、やってみるとあっという間ですよ!
WINGパックの注意点
ここまでConoHa WINGの魅力を熱く紹介してきましたが、もちろん良いことばかりではありません。
この記事を読んでくださった皆さんが後から「知らなかった!」と後悔しないように、僕が契約前に少しだけ「ん?」と思った、「WINGパック」に関する正直な注意点を2つお伝えします。
①契約期間中の途中解約ができない
「WINGパック」の契約期間中の途中解約ができません。
「12ヶ月契約」なら、その12ヶ月は使い続けることが前提となります。
「もし3ヶ月でブログに飽きちゃったらどうしよう……」と不安に思うかもしれません。
でも、僕にとってはこのルールが逆に

よし、最低1年は絶対に続けるぞ!!!
といういい意味での覚悟に繋がりました。
それに、ブログで少しでも成果を出すには、最低でも半年~1年は必要だと言われていています(長いと2年とも……)。
本気でブログを始めたいと思っている方なら、この「縛り」は、きっと自分を奮い立たせる良いきっかけになるはずです。
解約の方法
解約するためにはWINGパックの自動更新を無効にし、契約満了日を待つ必要があります。
契約満了日以降、15日間の復旧可能期間を経てWINGパックの解約が行われます。
契約満了日の30日前から更新期間となります。
解約したい方は、あらかじめコントロールパネルの「自動更新」をOFFに設定し契約満了日を待ちましょう。

②利用料金は「一括前金払い」
もう一つは、月額料金は安いのですが、支払い方法は契約期間分の一括前払いしか選べません。
月単位での分割払いはできません。
例えば「12ヶ月契約」を選んだ場合、月額料金×12ヶ月分を、最初にまとめて支払う形になります。
僕も最初は

え、一括前払いしか選べないんだ……
と少し驚きました。
でも、今となっては、これも「あり」な支払い方法と感じています。
一度支払ってしまえば、その後1年間はサーバー代のことを一切気にしなくていいんです。
毎月の支払いを気にしたり、「うっかり払い忘れてブログが消えちゃった!」なんていう最悪の事態を心配したりする必要もありません。
最初に払うだけで、あとは1年間、心おきなくブログ執筆に集中できる環境が手に入ると考えれば、とても合理的ですよね。
まとめ:記事を書くのが一番大切!
ここまで読んでくださって、本当にありがとうございます。
今回の記事では、
について紹介してきました。
かつての僕がそうだったように、サーバー選びで何日も悩んでしまう人は本当にたくさんいます。
でも一番大切なことがあります。
「ブログで一番大切なのは、記事を書くこと。
その一番楽しい場所にたどり着く前に、難しい設定で挫折してしまう初心者が本当に多いんです。
どんなに高性能なサーバーを選んでも、どんなに美しいデザインのブログを作っても、そこに皆さんの言葉で綴られた記事がなければ、何も始まりません。
だからこそ、ブログを始める最初のステップである、サーバー契約やWordPressの設定でつまずいて、皆さんの貴重なやる気と時間を失ってしまうことだけは、絶対に避けてほしいのです。
そういう意味で、ConoHa WINGの「WordPressかんたんセットアップ」は、これからブログを始める皆さんの、最強の味方になってくれると僕は確信しています。
難しい設定は、全部ConoHa WINGにお任せして、「どんな記事を書こうかな?」という、一番クリエイティブで楽しい部分に、すべてのエネルギーを注ぎ込んでください。
悩んでいるこの瞬間にも、誰かがブログを始めて、未来の読者に向けて記事を書いています。
次は、皆さんの番です。
下のボタンから一歩を踏み出して、僕と一緒に、発信する楽しみに満ちたブロガーの世界に飛び込みましょう!
またねーーツ
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