スマートウォッチを使い続けて1年以上が経ちますが、いつも不満に思っていたことがありました。
付属のベルトの通気性が悪い……。手首にもあまりフィットしない。
例えば、僕が使っている「HUAWEI WATCH FIT 3」の場合、付属ベルト(=公式サイトでは「ストラップ」)には、
フルオロエラストマー(=フッ素ゴム)
と呼ばれるゴムの一種が使われていました。
高い耐久性や防水性を兼ね備えているので、汚れが落としやすく、多少の水滴がついても問題無く使用できます。
ただ、通気性が悪いのが難点でベルトの裏側に汗をかいたとき、とても不快なんです……。
特に、汗をかくとベルトと肌の間に汗が残り、その汗のせいで時計が徐々にズレてきてしまうんです。
これを解決するため、僕は「メタルメッシュバンド(別売り)」を購入することに決めました。
(汗をかかないようにするのはほぼ不可能(笑))
そこで、今回はスマートウォッチのベルトで悩んでいる方に向けて、より快適なスマートウォッチ生活を送っていただくために、「メタルメッシュバンド」を使用したレビューをお届けします!!
このレビューを通じて、ベルトを変えることのメリットやデメリットを具体的に紹介し、付属のベルトとの違いを体験に基づいて解説していきます。
ベルトを交換してから「通気性、フィット感」に悩むことが少なくなりましたよ。
(参考)HUAWEI WATCH FIT 3 レビュー
別の記事では、僕がおすすめするスマートウォッチ「HUAWEI WATCH FIT 3」をレビューしています。
従来の腕時計と比較しながら、スマートウォッチのおすすめポイントなどまとめています!
スマートウォッチが気になっている方にはピッタリの記事です。
ぜひご覧ください!!
記事のポイント
このレビュー記事では、以下のポイントについて詳しく解説します:
- 付属のベルトについて
- メタルメッシュバンド(別売り)について
- 各ベルトの比較と結論
今まで、付属のベルトしか使用してこなかった方や、ベルトの通気性の悪さやフィット感に悩んでいた方にとって、参考になる内容をお届けします!!
付属のベルトの特徴と使用感
デザインと素材
HUAWEI WATCH FIT 3(ブラック)の場合、
フルオロエラストマース(=フッ素ゴム)
を使用したベルトが同梱されています。
このベルトは、耐久性に優れていながらも軽量です(ベルトのみの重量:23g)。
スマートでスタイリッシュな色合い、肌に優しい防水フルオロエラストマーストラップを採用。
出典:HUAWEI WATCH FIT 3 用交換バンド Amazon商品ページ<外部サイト>
装着感と快適性
ベルトは柔軟性があり、手首にフィットします。
手首サイズは、約130~210mmまで対応しています。
留め具は、一般的な穴留め式(ピンバックル)なので、装着に困ることはないと思います。
また、ベルトと本体は「ワンタッチ」で簡単に取り外すことができます(HUAWEI クイックリリース技術)。
肌に優しい
肌に優しいフルオロエラストマーを採用しており、耐摩耗性、耐久性、耐水性、耐汗性に優れています。非常に軽く、スポーツ中も快適に使用可能!
出典:HUAWEI WATCH FIT 3 用交換バンド Amazon商品ページ<外部サイト>
ただ、肌に優しい素材ではあるものの通気性が悪いので汗をかいたとき、ベルトの裏がやや不快なのが難点です。
使用のシチュエーション
カジュアルかつスポーティな見た目のベルトなので、日常使用から運動時まで幅広く使用することができます。
汗や汚れなどがついても簡単に洗い落とせます。
メタルメッシュバンドの特徴と使用感
付属のベルトの難点であった
- 通気性
- フィット感
を改善するため、「メタルメッシュバンド」を購入しました。
以下、僕が購入したものの商品リンクを貼り付けます。
デザインと素材
ベルト全体はステンレススチールのメッシュ編みで、留め具はマグネットタイプです。ステンレススチールは腐食やサビに強く、日常の使用にも心配ありません。
見た目は、アップルウォッチの「ミラネーゼループ」のようで、スマートウォッチをより上品に変えることができます。
◆(参考)Apple Watch ミラネーゼループ Amazon商品ページ<外部サイト>
このベルトも高い耐久性がありつつも、軽量です(ベルトのみの重量:27g)。
装着感と快適性
マグネットタイプの留め具なので、手首のサイズに合わせて長さを細かく調節することができます。
手首サイズは、約140~220mmまで対応しています。
また、このベルトも「ワンタッチ」で簡単に取り外すことができます。
ベルト部分はメッシュ構造なので、付属のベルトより通気性が高く快適です。
ただ、特に気を付けたいのは、「装着する時」です。
というのも、先端のマグネット部分がコネクタ部分から抜けてしまうので、装着する時に時計本体を落とさないように注意が必要です。
装着に慣れていなかった時、時計本体が腕から落ち、机にぶつけてしまった……
また、マグネットの留め具がベルト部分の全てにくっついてしまうので、片手でのマグネットの付け外しが少々やりずらいのが難点です。
特に、装着途中でコネクタ付近でベルトと留め具がくっついてしまうと、片手で外すのはなかなか難しいです。
装着のコツとして、僕は最大まで長くした状態でマグネットを留めておき、そのまま手首を通す方法ようにしています。
手首を通した後にマグネットを締めているので、本体を落とすことなく安全に装着しています。
使用のシチュエーション
上品な見た目は、ビジネスやフォーマルな場面にピッタリです。もちろん、日常使いやスポーツなどにも使用可能で幅広く使用することができます。
また、メッシュタイプのおかげで自在にベルトの形を変えることができ、コンパクトな状態でしまうことができます。
注意したいのはベルトの端が、毛先の長い「毛布やブランケット」などに引っ掛かることがある点です。
※そのベルトによって肌が傷つくほどギザギザしているわけではありませんのでご安心ください。
付属のベルトとメタルメッシュバンドの比較
以下、それぞれの特徴の比較を表にまとめました。
項目 | 付属のベルト | メタルメッシュバンド |
---|---|---|
デザイン | ・カジュアル ・スポーティ | ・上品 ・ビジネス、フォーマル向き |
素材 | フルオロエラストマース(=フッ素ゴム) | ステンレススチール |
重量 | 23g | 27g |
快適性 | 通気性が悪く、汗をかくとやや不快 | 快適 ベルト全体がメッシュ構造で通気性が高い |
装着感 | ベルト穴でサイズ調節が可能 柔らかい素材で手首にフィット 手首サイズ:約130~210mm | マグネットでかなり細かく調整が可能 高いフィット感 手首サイズ:約140~220mm |
留め具 | 穴留め式(ピンバックル) | マグネット |
価格 | 0円 ※付属のため (追加購入の場合:約4,000円) | 約1,000円 |
僕は、スマートウォッチに求めるものとして「快適性」と「フィット感」を重要視しているので、このような評価になりました。
(人によっては、見た目や価格のほうが重要だと思う人もいると思います。その場合は付属のベルトのままでもいいかもしれません!)
最後に
ここまでご覧いただきありがとうございました!!
結論として、
- スポーティ・カジュアル使用、お金かけたくない:付属のブラックベルトのままでOK
- より上品・フォーマル使用、快適性がほしい:メタルメッシュベルトがおすすめ!
それぞれのベルトが持つ独自の魅力を活かして、シーンに応じて使い分けることで、HUAWEI WATCH FIT 3をより一層楽しめると思いますよーー!!
あなたのライフスタイルやファッションに合ったベルトを選び、スマートウォッチを最高に楽しんでください!
もしこの記事が参考になったと思ったら、ぜひ以下のリンクからご自身にぴったりのベルトを探してみてください。
またねーーツ
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